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京都教育大学 谷口和成研究室


Kyoto Univ. of Education, Applied Physics Lab

 最近,テレビや雑誌の広告で,”プラズマ”という言葉をしばしば見聞きするようになりました。以前は,オカルトのネタ(いわゆる”超常現象”の原因)として紹介されたりすることで有名でしたが,最近では身のまわりの電化製品(例えば,プラズマテレビ,エアコンや冷蔵庫の除菌・脱臭装置など)にその名前を見つけることが出来ると思います。しかしながら,そもそもプラズマとは何でしょうか?(どんな性質を持っているのでしょう?) そして一体どのように利用されているのでしょうか?  他にも応用の方法はないのでしょうか?  研究室ではこれらの疑問を研究のモチベーションとして,

          @ 効率よいプラズマ生成装置の開発と,その基本特性に関する研究
          A プラズマ中に生じる様々な物理現象や反応過程のメカニズムの解明
          B プラズマの工業的な応用のための基礎的な研究

を主なテーマとしています。
 これまでに,主に上記@に関連して, 『電子ビーム励起プラズマ装置(EBEP)』という, 従来のプラズマ生成装置にはない優れた特性をもつ装置を開発し, その装置の基本原理・特性や, 生成されるプラズマの特性に関する研究を行ってきました。 今後は,引き続きこの装置の開発研究を行いつつ, A,Bのテーマについて研究を発展させて行く予定です。









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