向井研究室を希望する人へ

−研究生からのメッセージ−

　化学が好きでたまらない、化学を本気で取り組みたい、たくさんの化合物に触れてみたい、分析機器を使ってみたいなどなど、人それぞれさまざまな思いがあると思います。向井研究室では分析化学的アプローチを基本としていますが、幅広くさまざまな角度から”化学”を探求しています（例えば、水圏環境についてのことや、有機合成、金属錯体結晶の合成など）。そこには、テキストを読んだだけでは気づかないような発見・失敗があり、実際にいろいろ自分でやってみるということの大事さに気づかされます。

　このように1年間かけてじっくり取り組む卒業研究ですが、研究室の取り組みにかかわるわけですから、それなりの厳しさも求められます。しかし、やるからには自分にとって有意義な時間にすることに越したことはないでしょう。就職希望者も、大学院進学を考えている人も、化学について卒業研究がしたいという人には最適な環境だと思います。また、分析化学を学んでいないから研究は無理だと思わないでください。そのような場合でも一度、向井先生の所をたずねてみることをおすすめします。

　以下は卒業研究にあたり、受講しておいたほうがよい講義、または研究内容に関連のある講義です。

研究室のイベント（2005年度）

　　　4月　　大掃除＆学生研究室お披露目　　

　　　　　　　お花見　（京都大学化学研究所　宗林研究室と合同で）

　　　6月　　試薬についての勉強会　

　　 10月　　ホームページ完成記念パーティー

　　 11月　　卒業論文中間発表会

　　 12月　　クリスマス会

　　　　　　　 忘年会　（宗林研究室と合同）

　　　 2月　　卒業論文発表会

　　　　　　　 卒業生追コン（宗林研究室と合同）

　　　 3月　　謝恩会

卒業生の進路

　　○就職　：　＜教員＞
　　　　　　　　　　　京都市教育委員会（中学校理科）、京都府教育委員会（小学校）、兵庫県教育委員会、宮崎県教育委員会（ろう学校）、
　　　　　　　　　　　京都外大西高等学校（非常勤・理科）、同志社高等学校（理科）、ノートルダム女学院中学高等学校（非常勤・理科）

　　　　　　　　　＜公務員＞
　　　　　　　　　　　城陽市役所（上級職）、東京国税局

　　　　　　　　　＜一般企業＞
　　　　　　　　　　　キャノン販売、京阪バス、数研出版

　　○進学　：　大阪大学大学院理学研究科、京都大学大学院理学研究科、京都教育大学大学院教育学研究科、滋賀大学大学院教育学研究科

（五十音順）