本研究室では、現在主として理科教育・物理教育の研究を行っています。概念地図法やWebサイト等を用いたり、分かりやすい学習をするための教材つくりなど理科教育の有効な教授法の研究です。新学習指導要領では現行で大幅に減らされた理科の授業時間数が復活するものの、実感をともなった理解や知識の活用能力の育成など、理科教育の課題は山積みです。そのような状況を踏まえ、本研究室ではより子供たちが興味・関心をもって臨める学習形態を研究しています。毎週行われるゼミや年に何度か理科教育学会に参加するなど、精力的に活動しています。 　 ゼミは基本的に週１回です。沖花先生と研究生とで、１週間で研究した内容を発表し合います。お互いの進境を確認し合い、研究の指針を立てています。