ココでポイントになるのは、振動の回数です。
銅線は横軸1目盛りが1/60秒で、約30目盛りで一往復しているので、
1/2秒で1回振動していることになります。
つまり、1秒間に2回振動していることになります。
この、1秒間の振動の回数のことを振動数といい『ヘルツ(Hz)』で表します。
したがって、この銅線の振動数は2Hzとなります。
では、音の聞こえた音叉の振動数は、何Hzだったのでしょうか?
実は音叉の振動数は決まっていて、440Hz。
波の形は同じでも、音叉は1秒間に440回も振動していたのです!