研究分野:理科教育

中野 英之(准教授)
研究テーマ1:100円ショップの雑貨を用いた月のクレーターの見える望遠鏡づくり
  • 対象:小学校、中学校、高等学校
  • 身近な材料である100円ショップのレンズを用いて口径30 mm,倍率25倍のケプラー式望遠鏡を作製します。望遠鏡作製実習を通して,児童や生徒のものづくりへの興味・関心を醸成するとともに,ケプラー式望遠鏡のしくみや光学の基礎について学びます。
    対象は小学校高学年~中学生で,所要時間は1時間程度です。一台あたりの製作費は約200円です。実費は負担いただきますが,材料はこちらで用意を致します。
研究テーマ2:天体望遠鏡を用いて月までの距離を求める実習
  • 対象:小学校、中学校、高等学校
  • 地平線の上に見えている満月は大きく,真夜中に見る満月は小さく見えたことはないでしょうか?本当に地平線の上に見えている満月は大きいのでしょうか。このことを天体望遠鏡を使用して検証します。実習を通して,天体望遠鏡の基本的な操作方法を学習するとともに,物体までの距離とみかけの大きさとの関係を定量的に調べ,月に対する理解を深めていきます。
    対象は中学生~高校生,教員で,所用時間は2時間程度です。天体望遠鏡(6台)など必要な資材はすべてこちらで用意致します。実習では月を実際に観察するわけではありませんので日中実施することができます。直線で50 m×10 m程度の場所が必要です。
研究テーマ3:地学分野のモデル実験に関する最新知見の紹介
  • 対象:小学校、中学校、高等学校
  • 地学分野は実験室や教室では扱うことのできない広大なスケールを扱う分野であるため,教育活動の中でモデル実験が用いられることが多くなります。本講座では,学術雑誌「地学教育」に紹介されたモデル実験の中で,マグマをつくるモデル実験,火山噴火のモデル実験に焦点をあて,教材と教育実践に関する最新知見を紹介します。
    対象は教員ですが,小学校~高等学校等の各種学校における児童・生徒も対象とします。所用時間は1~2時間です。資材は全てこちらで用意を致します。マグマをつくる実験屋外で電源のとることのできる場所が,火山の噴火実験では水道設備のある場所が必要です。
研究テーマ4:地層のはぎ取り標本の観察
  • 対象:小学校、中学校、高等学校
  • 地学分野の学習では,野外での露頭の観察が推奨されていますが,現実には都市化の進行等に伴う露頭の減少などにより,露頭を観察することは難しいのが現状です。本講座では,津波堆積物,東京軽石層,火砕流堆積物,礫・砂互層の標本など,全国の露頭から採取した地層のはぎ取り標本の観察を通して,地層のでき方について学習を行います。
    必要に応じてモデル実験も併用します。対象は小学校~高等学校等の各種学校および教員です。所用時間は1~2時間程度です。資材はこちらで用意を致します。
  • 研究室ホームページアドレス:
  • e-mail:hnakano*kyokyo-u.ac.jp(*部分を@に変えて送信して下さい。)