研究室2017

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Geant4を教育用アプリのpythonを使ったやり方で動かしてみましょう

macの場合以下の環境変数を設定する

export PYTHONPATH=/usr/local/share/Geant4-10.4.0/environments/g4py/lib
source /usr/local/bin/geant4.sh

Linuxの場合は/opt/cern/geant4/xxx/share/Geant4.xxx/environmennts/g4py/libを指定する

計算機によってはpythonのスクリプトがコピーされていない場合がある。rsyncコマンドでコピーしてきて動かしてみる。macの場合は

cd
mkdir -p work/g4py
cd work/g4py 
rsync -a /usr/local/share/Geant4-10.4.0/environments/g4py/examples .
cd examples/education/lesson2
python demo.py

Ubuntsuの場合はすでにコピー済みなので、それを使ってみる。CentOSの場合はmacとほぼ同じだが、/opt/cern/geant4の下にあるので、lsコマンドで確認してから、rsyncによってコピーする。

Geant4をコンパイルを行なって実行ファイルを作成して動かしてみましょう

γ線などを放出する放射性同位体のスペクトルを調べる一般的な例をみてみます。Geant4の放射性崩壊ソースからの検出器によるスペクトル検出の例ではgeant4.10.04はうまく動作するが、geang4.10.00ではγ線がなぜか前方に集中する。また可視化ツールのマクロが用意されていなかったりする。

mac の場合

cd
mkdir work/g4work
cd work/g4work
ls /usr/local/share/Geant4-10.4.0/examples/extended
rsync -a /usr/local/share/Geant4-10.4.0/examples/extended/radioactivedecay/rdekay02 .
ls
mkdir rdecay02-build
cd rdecay02-build
cmake ../rdecay02
make

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Last-modified: 2018-03-09 (金) 11:03:44 (1907d)