よくわかる電気

 

§3.電圧

電位を覚えよう
  地上の高さを表すには「標高(海面からの高さ)」があって、
標高1000mのA地点と標高2000mのB地点は標高差が1000mであるという。
1000mの地点から500mの地点まで落ちる滝があるとき、
落差500mの滝という。回路の各点には電気を流す「高さ」がある。
これを電位という。電位が5Vの点と電位が3Vの点との電気の落差を
電位差=電圧という。

 乾電池のマイナス極を電位0として電流が流れる回路にそって
(電池のお尻から数えていって)電池が1個増えれば電位は1.5V増え、
逆に抵抗があれば電位は(抵抗×電流)分減る。

→ 導線だけで結んだ点は全て同じ電位

→ 電池や豆球が並列だと両端はそれぞれ同じ電位なので電圧は等しい

 

豆球が2つ並列につながっていると電流は半分になるのにどうして明るさが同じ???
 

 

間違いです!!!

 

つまり乾電池から流れる電流の量はつなぐ豆球や抵抗によって
コントロールされる

§4.豆球の明るさ へ

 

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