キャンパスの生物調査・教材作成・模擬授業実践

 
 
 
 

本学の授業の一環として、学生が学内の自然を観察し、超マクロ撮影、超スローモーション撮影を駆使したICT教材コンテンツを作成しています。

2020年度末時点で、201種の昆虫の生息を確認し、149種の資料写真を撮影しています。教育効果等を検討した結果を、本学紀要(138号)論文等として報告しました。

 

 

学生の作成した超マクロ撮影等のコンテンツ例
(冊子「観る ー MIRU」より)

 

 

 左上から

  • くっつき虫がくっつく仕組み
    • 花で獲物を待ち受けるハナグモ
      • アゲハチョウ幼虫の気門
  • ジョロウグモの糸イボ
    • カマキリが獲物を逃がさない仕組み
      • ナミアメンボの水上滑走
  • 食べられずに残った維管束
    • チャバネセセリの成虫
      • 花外蜜腺に集まるアリ類
  • ツユクサの花の特殊な形態
    • クヌギのどんぐり
      • 露に濡れる子葉