生物観察支援システム Ⅱ
~ 観察動画アーカイブ ~
ハナバチとアメンボのなかま
アレチヌスビトハギに来たミツバチを32倍速で捉えました。 長い口で蜜をなめています。飛び立つときの素早い羽ばたきも観察できます。
アレチヌスビトハギで花粉を取るミツバチです。ミツバチは子育てのために花粉を巣に持ち帰ります。どこに花粉を持っているかわかりますか?
ミツバチの花粉採集を12倍スローで観察しました。ミツバチは体に着いた花粉を、前足で集めて、花粉団子を作ります。
羽音を立てて、花から花へと飛び回ります。「くまんばちの飛行」というクラシック音楽は、まさにこんな様子を描いた曲です。
くまんばちの飛行を6.4倍スローで観察しました。大きくて強そうなハチですが、それなりの苦労があります。
くまんばち(キムネクマバチ)のホバリングのときのはねの動きを、8倍のスローモーションで撮影して、観察しました。
ニンジンボクの木にやってきたハチが、花の周りを飛び回っています。32倍スローモーションで撮影して、様子を観察しました。
はねや足を動かしている方がメスです。オスは長い時間交尾しなければなりませんが、メスはそうではないため、しばしば意見の対立が生じます。
トモンハナバチのオスも、花にやって来て、交尾相手を必死に探します。その探索や求愛の様子をハイスピード撮影して、観察しました。
ムラサキカタバミの花に来たハナバチの行動や口のかたちを、ハイスピード撮影して観察しました。花も案外意地悪なのがわかります。
ナミアメンボの素早い動きを、はじめは等倍速、次は32倍と8倍で観察しました。方向転換したり、素早く移動したりする方法がよくわかります。
ナミアメンボは水面に落ちた餌を食べます。オスメスのペアや単独個体が集まっています。何を食べているのでしょう? 少し待つと・・・
ナミアメンボは流れや風に逆らって、「良い」場所に留まろうとする性質があります。みんなが同じ方向に移動する様子が観察できます。
背中に乗っているのがオスで、乗せているのがメスです。 メスは餌らしき物を持っており、そのまま長い時間を過ごします。
ナミアメンボのオスメスのペアに、アメンボのオスが近づいてたところを観察しました。近くまで来ると、突然オスが・・・
チョウとガのなかま
キチョウ(キタキチョウ)のオスとメスが追いかけっこしているのを、8倍スローで撮影してじっくり観察しました。
モンシロチョウのメスが花を訪れて、立ち去る様子です。ごくごくあたりまえに目にする光景ですが、32倍速で観察すると ・・・
草むらの中を飛ぶモンシロチョウを、16倍スロー撮影して観察しました。旋回、上昇下降、かっ空などを駆使して自在に飛び回っています。
小さなシジミチョウが離陸するところを、32倍速で捉えました。 はねを閉じるときの動きとと開くときの動きを比較してみましょう。
ツバメシジミはマメ科植物の花に産卵します。シロツメクサへの産卵と離陸をハイスピード撮影して観察しました。
小さなツバメシジミのオスとメスが、ペアになって交尾しています。はねに、ツバメのような尻尾があるので「ツバメ」シジミと呼ばれています。
素早く飛ぶアオスジアゲハが、訪花したところを32倍速で捉えました。 蜜の多いヤブガラシの花がお気に入りのようです。
エノキの葉の上でテングチョウが何かを吸っていたので観察しました。よく見ると、他の昆虫も一緒にいるのがわかりました。
ニンジンボクにやってきたのを観察しました。胴体が太くて、よくガと間違えられますが、セセリチョウ科のチョウの仲間です。
透明な翅を持つ、スズメガの一種です。 ハチドリのように、アベリアの花から花へと飛び回り、口を伸ばして蜜を吸おうとします。
スズメガ科のホウジャクのなかまがアベリアの生け垣にやってきたのを、8倍スローモーションで撮影して観察しました。
アゲハチョウのメスは植物の周りをゆっくり飛んで、幼虫のえさを探して、産卵します。ハイスピード動画で観察しました。
チョウの幼虫は、どんな口で、どのように葉を食べるのでしょうか。ハイスピード撮影で観察しました。
チョウの幼虫は6本の足に加えて、吸ばんのような足を持っています。側面から「腹脚」と「尾脚」の動きを観察しました。
アゲハチョウの幼虫は、頭を振りながら歩くことが多いです。何をしているのか、ハイスピード動画で観察しました。
ナミアゲハ(アゲハチョウ)幼虫の「心ぞう」の動きを観察します。 昆虫の心ぞうは背中にあって、とても細長い形をしています。
研究室ではアゲハチョウの幼虫を飼育して観察しています。終れい幼虫の排せつの様子を観察しました。 排せつ後の行動にも注目です。
羽化する前に前蛹という特別な状態になります。「前蛹」が蛹になるまでを、 タイムラプス動画で観察しました。
アゲハチョウが羽化する様子を、タイムラプス撮影して観察しました。 羽化前の蛹の動きや色の変化にも注目です。
チョウの成虫は花の蜜を飲んで、活動のエネルギーを得ます。羽化させたアゲハチョウに、砂糖水をあげて観察しましょう。
キリギリスのなかまの肉食昆虫です。逆さまにぶら下がりながら脱皮します。触角や足の脱皮の様子にも注目です。
キチキチと音を立てるバッタの仲間です。 姿の似たオンブバッタとは、飛び方が違います。 ジャンプから飛翔への移行が見事です。
メスがオスを背に乗せるので、「オンブ」バッタです。敵から逃げるためか、面白い姿勢になってしまいます。
飼育しているスズムシのオスを、8倍スローモーションで撮影しました。前ばねをこすり合わせて鳴く様子が観察できます。
トンボは、オスとメスがつながって産卵する種が多いです。リスアカネのペアが、空中で卵を投げて産卵する様子を観察しました。
トンボの成虫は肉食性で、小さな昆虫を捕らえて食べます。リスアカネが餌をとろうとする様子を撮影できました。
キャンパスの池で見つけた「あかとんぼ」の仲間です(32倍速撮影)。アリが近づいてきました。目が合ったとたん・・・
トンボには、イトトンボのように体の細いなかまも存在します。カワトンボのなかまのハグロトンボを観察してみました。
大学近くの親水公園(伏見港公園)でコフキトンボのオスです。 40倍スローで、離陸の様子を観察しました。
トンボのオスは交尾するために、精子を「副交尾器」に移します。コフキトンボを撮影していたら、偶然観察できました。
大学の近くの親水公園で、捕まえたプラナリアの一種です。容器の中を泳ぐ様子を観察しました。
マツボックリは晴れと雨の日で、姿が違います。水に浸してから、乾かして観察しました。
大学近く親水公園でミズスマシを見つけたので、8倍スロー等で撮影して観察しました。
アサガオの種まきから子葉の展開までを、約5000倍のタイムラプス動画で観察しました。2014年に、大学院の研究で撮影した動画です。
トンボやヤンマの仲間のやごは、手足を使わず、滑るように泳ぎます。大学近くの親水公園のやごを撮影して、泳ぎ方を観察しました。
昆虫は意外にきれい好きです。キャンパスで捕まえたハラビロカマキリが、顔や足をそうじする様子を観察しました。
カマキリは目で獲物を見て、近づいてきたところを捕らえます。キャンパスで捕まえたハラビロカマキリを観察してみました。
ハラビロカマキリの偽瞳孔を観察しました。本当の瞳では有りませんが、こちらを「見る」表情が面白いですね。
コメツキムシという、 タマムシに似たコウチュウのなかまです。ひっくり返って起き上がることができないようですが・・・
壁から滑り落ちてひっくり返ったテントウムシです。起き上がる様子を、ハイスピード撮影して観察しました。
足の一番先(ふ節)は重要な役割を持っています。テントウムシの一種が、垂直な壁を登っていくところを撮影して観察しました。
昆虫の頭には触角や複眼など、多くのセンサーが付いています。「小顎」と「下唇」のひげで、何かを探っている様子です。
ゾウムシの仲間は、長い口(鼻ではありません!)を持っています。特に口の長いシギゾウムシの一種を観察しました。
ハエやアブも花にやってきて、受粉に貢献します。ハエやアブの特殊な口の動きを、ハイスピード撮影して観察しました。
花にやってきたホソヒラタアブを8倍スローモーションなどで撮影して、飛ぶところや着地するところを観察しました。
死んだイモムシに集まっていたクロオオアリの働きアリ(ワーカー)と大型働きアリ(大型ワーカー)を観察しました。
触角を忙しく動かして、周りを探っています。触角以外にも、「下唇」と「小顎」についたの4本の「ひげ」も見えています。
クロオオアリの働きありが、巣に荷物を持ち帰るところです。でこぼこを、苦労しながら乗り越えていく様子がわかります。
コンクリートの隙間にクロオオアリの巣を見つけました。出入りする個体のうごきを4倍スローで観察してみました。
働きアリは餌を集めるだけでなく、ゴミを捨てたり、巣を守ったりして働きます。クロヤマアリの巣の口をマクロ撮影して観察しました。
アリの引っ越し行列を見つけたので、8倍スローで撮影して観察しました。授業中の野外実習で撮影した動画です。
アミメアリの行列が忙しく行き来している様子を、8倍スロー撮影で観察しました。授業中の野外実習で撮影した動画です。
アブラムシは植物のしる(師管液)を吸う昆虫です。いろいろなアリが、アブラムシに余った甘露(みつ)をもらいます。
ウバメガシの枝にクリオオアブラムシのコロニーを見つけたので、8倍スローモーションで撮影して観察しました。
クリオオアブラムシのコロニーを近寄って撮影しようとしたのですが・・・ 8倍スローモーションで撮影して観察しました。
アミメアリがアブラムシを守っています。モンクチビルテントウ(?)が乱入してきたのを撮影して観察しました。
カメムシの仲間の幼虫ですが、アリの様な姿にぎたいしています。8倍スローの動画や、マクロ撮影した写真で観察しました。
二頭のハエトリグモ(アオオビハエトリ)が、向き合って強さを誇示(ディスプレー)しています。これも立派な「戦い」です。
足の無いミミズは、体をうまく伸び縮みさせて歩きます。体の表面についた砂粒を見て、伸び縮みを観察しました。
牙には毒があるので、触らずにそっと観察しました。昆虫のように触角で探りながら、たくさんの足を順序よく動かして歩きます。
ダンゴムシは固いからを脱皮することで大きく成長します。飼育中のダンゴムシが、体の半分ずつ脱皮する様子を観察しました。
ダンゴムシにもオスとメスがいて、交尾して卵を産みます。オカダンゴムシのオスがメスに求愛する様子を観察しました。