普段私たちが何気なく見ている植物は,良く観察してみると実にさまざまな“かたち”をみせてくれます。なぜ植物の形はこんなにもバリエーション豊かなのでしょうか?それは、それぞれの植物が生きる環境に適応し、進化をした結果だと考えられています。
私たちの研究室では陸上植物を材料にし,野外調査,顕微鏡やICT機器による細胞や組織の観察,遺伝子や植物ホルモンの解析などから,形態進化の謎を解き明かす研究に取り組んでいます。
現在の研究テーマ
植物形態学・進化形態学
維管束植物の根と茎の起源解明
原始的維管束植物のシダ植物小葉類の根と茎の分枝様式
根頂端分裂組織の構造解析
シダ植物配偶体の形態進化
シダ配偶体とアーバスキュラー菌根菌の共生関係
野外配偶体の生態の解明
植物の形態観察のICT教材開発
被子植物の根の発生観察動画
主な担当授業
学部
大学院
⇒ 授業内容の詳細は、本学シラバス参照
卒論生(2021年度)
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