生物の形質は、自然選択の働きにより、生息環境に適応していると考えられます。本研究室では、昆虫等のそれぞれの種が「なぜそのような行動や形をしているのか」を研究しています。
卒業研究では、身近な生物を丁寧に観察し、適応に気づき考察する実習を行います。研究活動を通じ、生物の世界の奥深さに気付き、科学的探究の資質を磨くことを目指します。
また、身近な自然の新たな一面を、ICT機器を用いて発見し、対話して考察を深めるような、新しい形の自然観察を研究しています。
現在の研究テーマ
昆虫生態学・ICT活用による自然観察
昆虫生態学
植食性昆虫と植物の進化生態学
「虫こぶ形成昆虫と植物の進化的軍拡競争」
「カンキツの葉の成長に対するナミアゲハ幼虫の適応」
ICT活用による自然観察
「超マクロ撮影・ハイスピード撮影の活用」
「WEB GISの成果共有への活用」
「生物の3D モデル教材の開発と公開」
虫こぶの進化生態学の一般向け講義
(約30分)
アブラゼミの抜け殻の3D教材
卒論生
大学院生
旧教育学研究科(~2021年度)
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